ジュゴンの家・日誌

9月Fへ 日誌indexに戻る 10月Aへ

10月@
参加者募集!!!
阻止船に乗る人、海上のやぐらおよびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
海上行動用のダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

 ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
3月17日(木)にきた台船を留めるために、荒波の中無理やり降ろしたアンカーが、
再びサンゴを破壊していた。
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!

ここをクリック!!



「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      17:00 「じゅごんの家」でミーティング



10月6日(木)

座り込み336日目
今日も作業はありません。

お昼休みの市役所にやってまいりました。建て看板や横断幕、そしてえびが歌う「ターニングポイント辺野古バージョン」!
ジェントル、君が持つピアニカは、まるでサックスのようだね。
「住民投票で反対って決まったのに、どうして今でも基地をつくろうとしているの?子供にきかれて私は答えに困っています。」 「地元の子供たちに聞くと、辺野古に基地はいらない、海は沖縄の宝物だから壊してはいけない、とみんながいいます。将来の名護市を支える子供の意見をちゃんと聞いてください。」 「ぼく若いけど、こういうのおかしいなって思います。大人なんだから恥ずかしいと思ってください。みんないらないって言ってるのに受け入れるのおかしいですよ。」
名護市内に設置する看板を作りました。それぞれの思いがつまっています。
←「ほー箸行動ね。使い捨ての割り箸やめるのね」

えびが見つけた蝶のような貝→


じゅごんの家日誌
沖縄は空がきれいです。毎日絵のような景色です。今日は三日月の夕暮れでした。 べつにどこにも行かないけど、なんか青春の1ページ・・・?

10月5日(水)

座り込み335日目
那覇のパン屋さんからテントに差し入れ。お世辞抜きでほんとに美味しい! 満面の笑みでいただきま〜す! シュリンプちゃんのペットボトル入れ。
ただ今座り込み中。
お昼、姉御がテントにくると突然みんなが歌い出した!「♪力を合わせて瑠璃色の海を守ろうね〜 ○○才おめでとう みんなあなたが大好きよ♪」シュリンプ作詞作曲のバースデーソングに姉御もびっくり!!
←プレゼントはポパイの缶詰。もっともっと強くなってしまえ〜!!

神父&僧侶のツーショット。洗礼中ではありません。「きれいに剃れてますね〜」→
本日から始まりました。市役所で市長に訴えていきます。11:45 市長室前に集まり岸本市長に申し入れ。「基地受け入れ」発言を撤回してください!!
←出てきたのは助役ひとり。ちゃんと市長に伝えてくださいねー。

テントからジュゴンも参加。→
場所を移し昼休みの職員や訪れた市民に訴える。「市長が基地受け入れと言ったからって、市役所のみなさんが同じ意見ではありませんよね。一緒にがんばりましょう!」 参加した人たちがそれぞれマイクを通し訴える「私も名護市民です。名護市民を助けてください。市長、きれいな海を見に来てください!」 「沖縄市の出身です。基地のある町に生まれ、米軍車両と毎日すれ違う生活をしてきました。6年前沖縄を離れましたが、帰郷する度、基地のある町を異様だと感じます」



10月4日(火)

座り込み534日目
初めてカヌーに乗ったシュリンプは
元気いっぱいです!!→
お弁当タイム 「今日から割り箸じゃなくて普通の箸使おうぜ〜」とマサ
何やら作戦会議。
何をやるかは明日のお楽しみ☆
辺野古のジュゴン人形を
ワイワイと作る真ん中を飛ばして二人
辺野古にお越しの際は
是非お買い求め下さい
さすがにお疲れ!? 看板に心を込めてメッセージを書く 神奈川から来た女性の方たちから
大断幕を頂きました!!
沖縄タイムス 2005年10月4日(火) 夕刊 1面
知事、議会で2案否定/普天間移設先
「検討済み」の認識
 稲嶺恵一知事は四日の県議会九月定例会の一般質問で、米軍再編協議で普天間飛行場の移設先として日米が協議している名護市辺野古リーフ内縮小案(浅瀬案)とキャンプ・シュワブ陸上案について「これらの案については、現行案の位置選定および工法を検討する際に検討されたものだ。県としてはこれまでの経過を尊重して対応していきたい」と述べ、二案について否定的な認識を示した。

 稲嶺知事が県議会で、二案について否定的な認識を示したのは今回が初めて。浦崎唯昭氏(県民の会)への答弁。

 今定例会では「政府から正式な提示や相談はなく、現時点で個別具体的な話に言及することはできない」との答弁を繰り返してきた。

2候補地で詰めの段階/防衛庁長官見解

 大野功統防衛庁長官は四日午前の閣議後会見で、日米協議が難航している米軍普天間飛行場の移設問題について「候補地が絞られてきており、どっちがいいのだろうかを最終的に詰めに入った段階だ」と述べた。

 同飛行場の移設先で日本政府はキャンプ・シュワブ陸上案を、米政府は辺野古リーフ内縮小案(浅瀬案)を支持している。大野長官の発言は、移設先がこの二カ所に絞られ、日米両国の最終調整が続いていることを示したものだ。

琉球新報 9/30 14:32

社会

移設反対派「計画断念は当然」 辺野古沖不可能

 【名護】ローレス米国防副次官が普天間飛行場を名護市辺野古沖に移設する軍民共用の現計画について「不可能」と断定したことに、現地闘争を続けるヘリ基地反対協議会の大西照雄共同代表は「無謀な計画の断念は当然。基地と自然破壊に反対する県民世論、運動の勝利だ」と歓迎した。
 一方で米側がリーフ内縮小案を受け入れる考えであることについては「岸本建男市長の容認発言が誤ったサインとなった。自然破壊、危険性の問題は同じ。これまで以上の反対運動となる。辺野古移設を断念すべきだ」と主張した。
 地元辺野古区の代替施設推進協議会の宮城安秀事務局長は「現行案が縮小されるのは地元の負担も軽減されるので歓迎」とし「縮小案説明の提案があれば受け入れる。早くしてほしい」と求めた。

(9/30 14:32)



10月3日(月)

座り込み533日目
おはようございます。台風対策で解体したテントを元に戻す。もう何回も経験してるのでみんな作業が早い。ところどころに工夫がこらされています。今日も作業はありません。
1時間でいつもの座り込みテントに。さわやかな風が吹きのんびりとした空気に包まれました。 緊急市民集会!名護のみなさん集まりましょう!みんなで立ち上がれば基地建設はあっという間に止められる!

ジュゴンの家日誌
にやりと笑ったシェフの特製ゴーヤチャンプルー。う、うまい!!
食後は陸上息止め選手権。オリンピックさながらの緊張がはしる!ゆっくん、なぜストレッチ?えび、笑いすぎ!優勝はマサの8.71秒・・・。もしや世界新!?



10月1日(土)
第20回 名護街宣大作戦決行!
ガイセンの横断幕を作りました!大きい布にペンキで色を塗ります。今回は完成しなかったけど、またちょっとずつみんなでつくっていきます。乞うご期待!!
←琢磨さんからもらったジュゴンバルーンを膨らませるマサ。ピンクのじゅごんはとっても目立つ!!


びーまたミニライブに向け、チューニングをするえびのから。→
ガイセン初参加です!がんばります! 通りかかりの高校生にも声を掛けます。チラシを読んで、ちゃんと話も聞いてくれていました。
←辺野古の現状について話をします。

 

→本屋さんの入り口でもチラシを配ります。車に配るのに比べ、一人ひとりの顔が見えます。→
車にも配ります。
話が出来るのはほんの少しですが、反応は本当に様々です。
えびのからが「ターニングポイント辺野古バージョン」を歌う。
旗で車にアピール! 「みんなすごい笑顔で受け取ってくれるんですよ〜!ほんと楽しいっす!!」
日本政府が追い込まれている結果として、9/2のやぐら撤去が行われました。これは、名護市民投票で名護の方々が「基地建設NO!」の答えを出したからです。「陸上案」「海上縮小案」などが出てきていますが、わたしたち、名護市民が訴え続けてきたのはあくまで「辺野古白紙撤回」「普天間基地無条件返還」です!!
 そして、10/8の集会の訴えも行われました。
←今日はガイセンのチラシと10/8のチラシも配りました。


暑い中、辺野古の話を一生懸命聞いてくれた高校生!「チラシと一緒に写真撮っていい??」と聞いたら快くポーズをしてくれました。
昨日のじゅごんの家・・
しんやさんご来店!
沖縄の自衛隊の話、韓国の話などいろいろな話をお聞きしました。
辺野古帰りのえびちゃん来店。
そしてアイスの差し入れ!
サオリもピノをいただきまーす。
辺野古でジュゴンぬいぐるみを作りました!


 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と200日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 東京の国会前座り込みで知り合ったアユさんは、バッグパッカーを夢見てお金を貯め、その仕事をやめたばかりで辺野古へ行き、今のところ彼女の旅は辺野古でとどまっている。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子


9月Fへ 日誌indexに戻る 10月Aへ

inserted by FC2 system