ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします

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2月D
参加者募集!!!
阻止船に乗る人、海上のやぐらおよびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
冬を迎え海の上はだんだん寒くなってきています。普通の衣服では、濡れて風に当たっているとかなり寒いということです。
海上行動用のダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
12月10日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、
パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、
大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。
しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、
救助指示も出さず傍観していました。
被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。
しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。
3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては、
全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。
想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、
15分ほどで一方的に電話を切りました。

   ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!
ここをクリック!!
2月23日(水)
座り込み311日目
←今日も朝からぱっとしない天気。第2ポイントへ向かいます。


 波が高い!しぶきが目に入って痛い!!→
ボートもナイワイも波間を跳ねる!  でも乗ってる人達は元気です!
ヤグラに着くと日が差してきました。 海人の船も到着。今日もがんばりましょう! 二人で寝るにはちょっと窮屈。
午前と午後、1回づつ作業船が来ましたが、作業はさせませんでした。 最近 第2ポイント付近で、ダイバーが潜って、何か調査を続けています。
← フィリアが帰ってきました!!
 

 きれいになっって良かったね!→
テントでの報告。今日も作業はさせていません! 広島県の方からいよかんを差し入れしていただきました!ありがとうございます  いや、何も一気に食べなくても・・。
ジュゴンの家日誌
夕飯に乱入する気で来た 夏芽さんとマコちゃん。残念でした。  師匠はブレザーをお買い上げ! 京都から来た学生。明日から辺野古に行きます!
晋くん日誌
海上の状況。阻止行動310日。
2月22日(火)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。作業台船に動きはありません。

阻止行動の様子。
・パシィフィック担当の第一のヤグラでは。
〜大阪行動から参加している松本亜季ちゃんのホームページから抜粋〜
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私は今日、一番東端の第1ポイントにいました。
朝、施設局がやってきて、こちらの船に乗り移り、いつものように交渉が始まりました。
昨日、第1ポイントでは、錆びたクランプを15個ほど交換しなければならないという施設局の話があり、
・1日で15個を換えさせるかわりに、1週間何も作業をしない、か
・1日1個ずつクランプを換える
のどちらかをこちらは要求していました。

今日、施設局はその返答をもってきたわけです。
施設局の話では、1日何も作業をしないということは出来ない、また、1日1個のクランプの交換では少なすぎるということで、1日3個ずつクランプを交換させてほしいと申し出てきました。
こちらは、「では、1日何か一つずつやぐらに載っている資材を持って帰るなら、1日3個というのをのんでもいい」と条件を出しました。
しかし、施設局はそれはできないとのこと。
少しの間議論が続きました。
施設局の話では、15個のクランプ交換の後はやぐらの補修が続くとのこと。
それでは、1日2個のクランプ交換を認めるかわりに、その後の補修作業が終わったときは、終わったと宣言すること。それまでは決して補修以外の他の作業、つまりボーリングの強行は行わない。
強行した場合は、全部のやぐらを撤去するという約束を取り付けました。
なので、明日も2つのクランプ交換だけをしにくるはずです。
また、明日も集中して臨みます。
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・パシィフィック担当の第三では。
クランプ3つの交換だけを行い、今日の作業をパシィフィックは引き上げています。


・サンコーコンサルタントが担当している第二、第五では。
「安全点検のクランプの交換」ということの要求でしたが、どちらのヤグラでも「検討する」としました。
作業員はヤグラの周りからの写真撮影だけを行い今日は引き上げていきました。

今日で310日の阻止行動を終えています。
一切の作業を阻止し続けている状況は変わりません。今多くの人達の手を借りて多くの人達に辺野古のことを広げるチャンスなのだと感じます。
辺野古のおばぁ、おじぃ達が止め続けた8年間を、ボーリングの阻止に翻弄されたこの2年間、そして一切の作業を止め続けているこの300日間を多くの人達へ伝えなければなりません。
基地建設を完全に止める状況を全国からも作るために。
沖縄タイムス <2005年2月23日 朝刊>

「騒音協定の範囲内」/米軍機未明飛行
町村外相「運用上必要」と認識

 町村信孝外相は二十二日の衆院予算委員会で、米軍嘉手納基地から二十一、二十二日の未明、F15戦闘機などが離陸したことについて「米軍の運用上必要だったと考えている」と述べた。一九九六年に日米間で合意された騒音防止協定の範囲内の飛行活動だったとの認識を示した。東門美津子氏(社民)への答弁。

 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)会長の宮城篤実嘉手納町長は「国会での議論の駆け引きもありコメントする立場にない」としながら「外務省など関係機関に具体的な騒音などの被害の数値を示した上で、現状を改善するよう働き掛けていきたい」と述べた。

 騒音防止協定では午後十時から翌午前六時までの米軍機飛行は「必要な最小限に制限される」と規定している。

 町村外相は同基地同協定と二日間連続の未明の米軍機飛行について「順守されていないという確定的な情報を得てはいない」と答弁。その上で「(協定が)順守されるべきは当然のことで、その都度必要に応じて(米軍に)申し入れている」との見解を明らかにした。

 山中昭栄防衛施設庁長官は米軍機の離陸時間について「二十一日の飛行は米ネバダ州の空軍基地の訓練参加のためで、日が明るいうちに現地に着く必要があり、時間の調整は難しいと説明された」と述べた。米軍に対しては「周辺住民に与える影響が大きくなると考えられたので、早朝の離陸は最小限となるよう米軍に要請している」とした。

     ◇     ◇     ◇     

「歯がゆい」住民反発

 政府が二日連続の米軍機による未明の飛行を事実上容認する姿勢を示したことに対し、嘉手納基地周辺の自治体の首長や住民らからは二十二日、「あまりにも歯がゆい」など対応を批判する反応が相次いだ。

 沖縄市の仲宗根正和市長は「騒音防止協定にはある程度米軍の裁量を認めるニュアンスがある。地元住民が納得できるような内容を政府が厳しく定めるよう努めなければいけない」と指摘した。

 また北谷町の辺土名朝一町長は「『運用上必要』だとはいえ、住民の基地被害の軽減を図ることが政府の役割ではないか」と指摘。「騒音防止協定はきちんとした国と国との約束」として同協定の順守を求めた。

 米軍機の飛行ルート直下にある沖縄市池原の玉城勇自治会長は「裁判などで米軍機の爆音が問題になる中、運用上必要とはいえ早朝に飛ぶ必要が本当にあるのか」と強調。「反復的に爆音にさらされ住民もまいっている。人間らしい生活をさせてほしい」と訴えた。

 嘉手納基地の滑走路に隣接する嘉手納町東区の宮平良啓自治会長は「米国に対して弱腰で歯がゆい思い」と政府の発言を批判。「基地被害もそれを容認する政府の考えも相変わらずであることに怒りを覚える」とあらためて憤った。

原告あす控訴/新嘉手納爆音訴訟

 米軍嘉手納基地の周辺住民が、日米両政府に米軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや百六十億円余りの損害賠償を求めた新嘉手納爆音訴訟の原告五千五百四十一人は二十四日午後、一審判決を不服として、福岡高裁那覇支部に控訴する。

 仲村清勇原告団長は「飛行差し止めだけでなく、個別立証を重ねた健康被害と爆音との因果関係も認められず、救済枠も狭められた。旧訴判決よりも大きく後退する内容で納得できない。高裁でひっくり返したい」と話している。

琉球新報 更新 2005年2月23日 水 

黒焦げの壁撤去へ ヘリ墜落事故で沖国大対策委

米軍ヘリ墜落事故の痕跡を生々しく残す1号館の壁。壁の保存を求める声も学内外から上がっている=宜野湾市の沖縄国際大学

 米軍ヘリ沖国大墜落事故で黒焦げとなった現場の壁保存を求める声が上がっている問題で、沖縄国際大学のヘリ墜落事件対策委員会(委員長・渡久地朝明学長)は22日までに、壁のある1号館を現在ある場所に建て替え、壁は撤去する方針を固めた。同対策委員会の方針が決まったことで、壁をめぐる同大の手続きは同大の経営上の最高意思決定機関である理事会(理事長・渡久地学長)の承認を残すのみとなり、壁の撤去はほぼ確実となった。

 同大は3月中にも、対策委員会の方針を理事会に提出する。

 方針は、渡久地学長ら執行部が昨年12月に作成した「執行部案」に沿ったもので、モニュメントを別に建立し、必要に応じて壁は最大限切り取り活用するという考え。同大幹部は「仮事務所で働く職員の精神的な負担や壁の保存にかかる経費などを考えると、何よりも1号館の建て替えを最優先せざるを得ない」と話した。

 ヘリ墜落事件対策委員会は昨年12月、「壁を現状のまま残すのは困難だ」などとして1号館建て替えを最優先する「執行部案」の提出を受けて、各学部教授会や職員から同案に対する意見を聴取してきた。ことし2月に入り、保存を求め活動をする教員たちからも意見聴取してきた。しかし「年中行事などが控えており、学生に与える影響も考えると、決断をこれ以上先送りできない」(同大幹部)として2月中に方針をまとめる考えを示していた。

沖国大墜落同型ヘリがきょうから住宅地飛行

 【宜野湾】在沖海兵隊は22日、昨年8月に沖縄国際大学へ墜落したヘリと同型で現在、普天間飛行場に駐機しているCH53D大型輸送ヘリ2機を23日から住宅地上空で点検飛行させると発表した。那覇防衛施設局を通して宜野湾市に連絡があった。

 琉球新報社の取材に対し、海兵隊報道部は「エンジンが的確に機能することを確認するためのもので、しばらくの間実施していく。岩国基地(山口)へ再配置する準備として不可欠な任務だ」と必要性を強調している。当日の飛行時間帯は明らかにしていない。

 これを受け、伊波洋一市長は「市民の声をまったく無視しており、多大な精神的被害を与える。絶対に認められない」と強く抗議。22日夕に在沖海兵隊基地司令官のジェームス・フロック准将あてに抗議文をファクスで送った。


2月22日(火)

座り込み310日目
雨の日恒例、相合傘で待機。 はい、カヨーさんです。 グリーンピースボート、たくさん乗れて早い!

 こちら最西のポイント。初めて櫓に上がった人にレクチャーする晋船長。

 しばらく辺野古にいると、普通の若者がたくましい若者になる。櫓に慣れて貫禄出てきた人。そろそろ君もおもろいおっさんになっちゃうのかなぁ???


←雨と風が激しい。凍える女子大生。がんばれ、お昼はもうすぐだ!!

元気はつらつマリアンヌ!!この人いつでも元気です。沖縄の女性は強い!!

他のポイントでは、しばらくは1日3個のクランプ交換(パイプの接続部品)以外作業はしないという交渉が成立しました。こちらの担当業者は今日は航路上で調査をしており、櫓には回ってきませんでした。

 午後2時すぎ、撤収準備開始。荒れる海、晋船長がアンカーを引き上げるまで見守ってくれる海人たち。→
今日は鳥と大根の汁!!植物博士の味付けで。 テントがオフィスさ。イエーイ!
海上行動の報告

グリーンピースより。これまでも様々な問題に取り組んできましたが、海上での座り込みは海外では見たことがありません。私達は非暴力、直接行動という姿勢で活動している団体です。辺野古で皆さんと共にがんばります。よろしくお願いします!
テント前の風景 
今日も一日ご苦労様でした
沖縄タイムス<2005年2月22日 朝刊 24面>

辺野古沖ボーリング差し止め/漁民ら17人追加提訴

 米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング調査に反対する市民や近隣海域の漁業者ら県内の六十八人が国を相手にボーリング調査の差し止めを求めた訴訟で、周辺海域の漁業者十二人を含む県内在住の十七人が二十一日午後、那覇地裁に追加提訴した。

 昨年十二月に起こした同訴訟の原告のうち漁業者は一人で、今回加わったのは、宜野座村と石川市、東村の十二人。弁護団の金高望弁護士は「ボーリング調査自体が近隣漁場への影響を避けられず、漁業権(あるいは漁業行使権)を有する漁業者の追加提訴は、原告の主張をより強固にするものとして、大きな意義がある」と談話を出した。

 第一回口頭弁論は那覇地裁で三月一日午前十一時から開かれる。追加提訴分は第二回から併合して審理される見通し。

琉球新報 更新 2005年2月22日 火 10:48

辺野古阻止へ座り込み 県庁前で市民6団体

稲嶺恵一知事に辺野古への海上基地建設断念を求めて始まった沖縄平和市民連絡会などによる座り込み=21日、県庁前の県民広場

 沖縄平和市民連絡会や琉球諸島を世界自然遺産にする連絡会など6団体は21日から、県庁前の県民広場で、稲嶺恵一知事に辺野古沖への海上基地建設を断念させるための座り込みを始めた。市民連絡会の崎原盛秀共同代表は「8割の県民の辺野古移設反対の意思を、知事は政府に明確に伝えることが大事だ」と取り組みの意義を語った。座り込みは24日まで。

 県民広場には、「稲嶺知事は辺野古新基地建設を断念せよ」の横断幕が掲げられ、同意を求める署名活動も実施している。遺産にする連絡会の伊波義安世話人は「在沖米軍基地再編の話が出ている今、国内外への移設の千載一遇のチャンス。辺野古への移設は、自然を大きく破壊する」と訴えた。



2月21日(月)

座り込み309日目
今日も第3ポイントからです 朝、アンカーロープを解きに行く なかなか大変でした
10時頃、パシフィックが来る 今日はクランプを交換させて欲しいとの事 クランプの様子をみて写真を撮って換える
旗を頭に巻いて寒さをしのぐ そして午後も交渉の末、写真をとるだけに 警戒船を眺めるマシュポ
←パシフィックがいなくなったあと、
  一泳ぎするみんな
ジュゴンの家日誌  ちびっこ大集合!!
パズルとキーホルダーお買い上げ ぷーさんをほしがってたげど、ママのお見立てでわんちゃんのポシェットを購入 折り紙教室。飛べ、飛行機!!
晋くん日誌
2月21日(月)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止し続けています。

午前7時、慌しく辺野古の朝が始まります。
ウェットスーツを着て、飲み物と食べ物を用意して「出航!!」の掛け声と「今日もがんばってこいよー!!」のおじぃの声と共に海上へ。
私は第五のヤグラを守っていました。
この間の第五には県内外から集まったたくさんの人達が座り込みに来ています。毎日、自己紹介と阻止行動のレクチャーは欠かしません。

・パシィフィックコンサルタンツが担当している第一、第三では。
第一では、「腐り具合の点検」ということで写真撮影を行いました。その中でクランプ(タンカンの接合器具)の腐食が激しく「これは今変えないと大変です。」との申し出があり、そのクランプ一つだけの交換を認めその他のボーリング進行作業に伴うことは全て阻止しています。
第三では、午前中の段階で業者側がヤグラでの安全点検を行い、「だめになっているクランプをサンプルとして持ち帰りたい」と要求してきました。
「今日の作業はそれだけですか?」との問いにパシィフィック作業責任者の山本さんは「午後は写真撮影だけ。」と言い残し午前を終えましたが、午後になり「だろになっているクランプが後4つあるので交換を。」と言ってきました。「話が違う」と「午後はしない」と言った山本さんに詰め寄ると「私は責任者ではないので」と突っぱねました。
現場に緊張が走ったものの結局作業はさせず、防衛施設局、パシィフィックは引き上げていきました。

・サンコーコンサルタント担当の第二、第五では。
第二、第五ともにサンコーコンサルタントは「現場の安全確認のため写真撮影をさせて欲しい」との申し出がありました。
写真撮影だけを了解したところ「写真撮影のための黒板を午後に持ってくる」とのことで午前は点検だけをしていきました。
午後、第五のヤグラでは「点検したところ2つのクランプがだめになっている」と言われましたが、「それに関しては検討する。」ということで今日は安全点検の写真撮影だけでサンコーは引き上げています。

帰ってくるとまだ午後3時、久しぶりにテント村に行くことができました。
テント村は日曜日に「浚渫工事をやるため移動を願いたい」という名護市からの申し出があり、1ヶ月間は海辺(前回建てられていた場所より少し前に出たところ。)に建てられます。
船で帰ってくるとテント村の人達と海から目があって少しギョッとしましたが、テント村に来てみると以前よりもなんだか見晴らしが良くいい場所です。
この頃はテント村に喫煙所が設けられています。
テント村に行くとおばぁ達から「晋!久しぶりだねぇ。」と言われ、つい3日前ぐらいに会ったと思うのですが、久しぶりのような気がしました。人も増え、テント村はいつもにも増してにぎやかです。
琉球新報 2005年2月21日 月 14:18

安眠破るF15爆音 裁判直後に怒り頂点

普天間基地所属機の嘉手納基地への一時移駐に反対し、監視行動を行う嘉手納町議会の議員ら=21日午前8時半ごろ、嘉手納町屋良の「道の駅かでな」

 【中部】住民の安眠を破り、爆音を響かせて嘉手納基地を飛び立つF15戦闘機―。21日未明、嘉手納基地から訓練に向かうため、次々と戦闘機や空中給油機が飛び立った。17日の新嘉手納爆音訴訟では、夜間の飛行差し止め請求が棄却されたばかり。「いくら叫んでも(米軍は)聞いてくれない」「安眠妨害は深刻な問題」。地域住民の怒りは頂点に達した。

 東区自治会の宮平良啓会長(65)は未明の飛行実施に対し「本当に県民の要求が聞き入れられない」と怒り、「意思表示をしないと認めていると錯覚される。抗議の声を上げていきたい」と話した。

 嘉手納町嘉手納に住む女性(65)は夜間の飛行実施に対し「許せないと思っているが、いくら叫んでも聞いてもらえない。またかという感じだ」と憤りを示した。

 午前1時すぎに寝付いた具志川市栄野比の仲栄真修さん(44)は、明け方前の爆音で起こされた。「寝付きのいいぼくが夜中に目が覚めるほど、かなり大きな音だった。家内も起こされたようだ。4、5機ほどのジェット機が次々と通過していった。ぼんやりした頭だったが、うるさかった」と不快感を隠さない。

 沖縄市登川の仲宗根清朝自治会長(63)は「夜間飛行は安眠の妨害という、住民に深刻な問題をもたらす。首長や議会が反対しており、飛行場近くに住むわれわれ住民も同じ思いだ」と話した。

琉球新報 2005年2月21日 月 14:18

漁民ら17人追加提訴 辺野古沖調査差し止め訴訟

 普天間飛行場代替施設建設に向けた名護市辺野古沖のボーリング調査に対する差し止め訴訟で、宜野座村、石川市、東村の漁民12人を含む計17人が21日午後にも、那覇地裁に追加提訴した。

 すでに昨年12月に、辺野古住民やほかの名護市民、基地建設に反対する市民団体幹部ら68人が同差し止めを求めて、那覇地裁に一次提訴を行っている。第1回弁論は3月1日開かれる予定で、先の提訴と追加提訴は併合して審理される見通し。

 同訴訟で原告らは軍事基地建設による平和的生存権、海域を埋める環境権の侵害などを主張。一次提訴の原告のうち漁民は1人で「漁業権侵害」を訴える形だった。弁護団は「漁民の原告数が増え、漁場への影響など被害の具体的な主張が強固になる」と追加提訴の意義を強調した。

 訴状によると、調査を「基地建設と一体」とし、「代替施設は、米軍基地の過重負担にあえぐ県民に新たな基地負担の押しつけ、貴重な自然や現場付近に生息する絶滅危ぐ種ジュゴンにも致命的な打撃を与える」と訴えている。




2月20日(日)
漁港の入り口を工事するらしく、テントを海側に移動しました。
朝、サオリがタイヤを運んでる途中で、タイヤを蹴ったところ、急に「足の関節が外れた」と訴えそのまま病院へ。一同あきれ返る・・。夕方には痛みはひき、元気にはねまわってます。
次は、テントの後ろにあった風除けをはずします。 クランプをラチェットではずして、 解体完了。
元テント村はこんなにすっきり。 一段落して、海を散歩するましゅぽ。 移動されたテント村。今日も賑やか。
昼ごはんは、大根汁がふるまわれました!!かぶりつくましゅぽ。→
←←新テント村の入り口。


見晴らしがいい場所にテント村が立ちました。→→
ジュゴンの家の一週間
「孫のものってついいっぱい買っちゃうのよね〜」という女性。ジュゴンクレープを試食! 師匠ご来店。 もも水を差し入れでいただきました!
全国各地から辺野古に集まった若者たちが、ジュゴンの家を訪ねてきてくれました!! おもしろいおもちゃを発見・・
熱中する3人。
差し入れでいただいたさつま揚げをお客さんと一緒にいただきました。
琉球新報  2005年2月19日 土 10:39

グリーンピースが辺野古沖で抗議活動本格化

辺野古での抗議活動を本格化させると発表するグリーンピースジャパンの尾崎由嘉さん(前列左端)=18日、名護市辺野古

 【名護】国際環境保護団体グリーンピースジャパンは18日、名護市辺野古沖への普天間飛行場代替施設建設に対する抗議活動を本格化させると発表した。海上で抗議行動を展開する反対派住民らへの、小型ボートによる物資輸送支援などを続けるほか、同団体が所有するキャンペーン船「虹の戦士号」を沖縄に派遣し、辺野古海域の海洋生態系の貴重さを世界に発信していく考え。

 14日から辺野古で座り込みに参加しているグリーンピースジャパンの尾崎由嘉さん(30)は「多様な生態系を支えるさんご礁を破壊する同施設建設は時代錯誤だ」と指摘。「ボーリング調査は到底受け入れられない」と語った。

 このほか「ワシントンで19日開かれる日米安全保障協議委員会(2+2会合)で同建設計画が見直されることを強く求める」と発表した。

 ヘリ基地反対協議会の大西照雄代表委員は「辺野古の貴重な生態系を守るため、手を取りあって非暴力の闘いを続けたい」と話した。

 「虹の戦士号」はオランダ船籍の帆船で全長約55メートルで555トン。オーストラリアなど数カ国のスタッフ17人を乗せ、16日にシンガポールを出航。3月1日、那覇新港に到着する予定。グリーンピースジャパンは5日、同船の一般公開を予定している。

沖縄タイムス <2005年2月19日 朝刊 27面>

辺野古漁港、市民団体使用禁止の可能性/今月下旬から市が工事

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民団体などが抗議行動を続ける辺野古漁港で、二月下旬から三月末にかけて浚渫工事が行われるため、市民団体側が漁港を使用できなくなる可能性があることが十八日、分かった。使用禁止になれば、市民団体の抗議行動へ影響が出るとみられる。

 工事は漁港内の海上を二つに分け、一カ所ずつ浚渫工事を行う。その際、係留している船を片側に移動させるため、市は「安全確保」のため、工事期間中、同漁港の登録船以外の使用を禁止する予定。

 また、浚渫した土砂は、反対派のテントが建てられている造成地に流し込むため、市は造成地の整備と安全確保を理由に、着工までにテント退去も求めていく構えだ。

 名護市の末松文信助役は「市民運動を阻害する意図はない」とした上で、「工事は以前から決まっていたことで、(市民団体も)理解してくれると思う」と述べた。

 一方、反対運動を指揮するヘリ基地反対協の大西照雄代表委員は「まだ何も聞いていない。市とは友好的に話し合っていきたい」と話した。




2月19日(土)
座り込み307日目
←今日も相変わらずの悪天候。
 雨が降ったり止んだり落ち着かず。


  今日は海上行動もなく、
    退屈している若者たち→
鶏肉になるはずだった彼らも、いつの間にか残飯処理班となりました。  大西さんからの差し入れタマンなど 焼いてみようじゃないの!
暖房が、たちまち炭焼きテーブルに!  これ食ってると酒欲しくなるよナ〜 おばぁにもらった巨大おにぎりを、ほおばる!
  今日もたくさんの来客者!


←こちらはキリスト教団の方達


 国頭から、那覇ヘ向かう途中の
  ピースサイクリング隊 →
土曜日恒例のサイレントキャンドルも、春めいてきたせいか午後6時半は、まだ明るい・・。 雨ニモ負ケズ・・。 このくらいの暗さがちょうどいいかも!
ジュゴンの家日誌
安次富さんから珍しい島米をいただきました!  今夜の厨房は女性が占拠 !?  男子禁制。
今夜のおかずはゆっくん作 回鍋肉 あきちゃんのおみやげ、大阪の餃子 い た だ き ま す !
沖縄タイムス 2005年2月19日
<朝刊 1面>

ジュゴンとカメ仲良く遊泳/大浦湾沖、海面でじゃれる

 名護市東海岸の大浦湾沖合でこのほど、寄り添いながら遊泳する国の天然記念物ジュゴンとウミガメを県内在住の写真家、今泉真也さん(34)が撮影した。ジュゴンがウミガメの甲羅に乗り上げたり、共にあおむけになってたわむれる様子などが見られたという。

 今泉さんによると、十日午後五時ごろ、大浦湾沖のリーフ外側を泳ぐジュゴンとウミガメ各一頭を見つけた。海面で数秒間、じゃれ合うように遊泳した後、再び海中に消えた。ウミガメの種類は特定できなかったという。

 同海域は米軍普天間飛行場の移設予定地に隣接している。今泉さんは「ウミンチュ(漁師)からジュゴンとカメが遊泳する話は聞いていたが実際に観察して驚いた。辺野古沖のボーリング調査などの影響はあるかもしれないが、海草藻場が残るこの海域しか生息場所がないのかもしれない」と話した。

 数十頭しか生息していないとされるジュゴンへの影響を防ぐため、詳しい撮影場所は公表しないという。

寄り添って遊泳するジュゴン(右)とウミガメ=10日午後、名護市・大浦湾沖合(今泉真也さん撮影) (写真説明)寄り添って遊泳するジュゴン(右)とウミガメ=10日午後、名護市・大浦湾沖合(今泉真也さん撮影)

<朝刊 27面>

辺野古漁港、市民団体使用禁止の可能性/今月下旬から市が工事

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民団体などが抗議行動を続ける辺野古漁港で、二月下旬から三月末にかけて浚渫工事が行われるため、市民団体側が漁港を使用できなくなる可能性があることが十八日、分かった。使用禁止になれば、市民団体の抗議行動へ影響が出るとみられる。

 工事は漁港内の海上を二つに分け、一カ所ずつ浚渫工事を行う。その際、係留している船を片側に移動させるため、市は「安全確保」のため、工事期間中、同漁港の登録船以外の使用を禁止する予定。

 また、浚渫した土砂は、反対派のテントが建てられている造成地に流し込むため、市は造成地の整備と安全確保を理由に、着工までにテント退去も求めていく構えだ。

 名護市の末松文信助役は「市民運動を阻害する意図はない」とした上で、「工事は以前から決まっていたことで、(市民団体も)理解してくれると思う」と述べた。

 一方、反対運動を指揮するヘリ基地反対協の大西照雄代表委員は「まだ何も聞いていない。市とは友好的に話し合っていきたい」と話した。

琉球新報 2005年2月19日 土 10:39

グリーンピースが辺野古沖で抗議活動本格化

辺野古での抗議活動を本格化させると発表するグリーンピースジャパンの尾崎由嘉さん(前列左端)=18日、名護市辺野古

 【名護】国際環境保護団体グリーンピースジャパンは18日、名護市辺野古沖への普天間飛行場代替施設建設に対する抗議活動を本格化させると発表した。海上で抗議行動を展開する反対派住民らへの、小型ボートによる物資輸送支援などを続けるほか、同団体が所有するキャンペーン船「虹の戦士号」を沖縄に派遣し、辺野古海域の海洋生態系の貴重さを世界に発信していく考え。

 14日から辺野古で座り込みに参加しているグリーンピースジャパンの尾崎由嘉さん(30)は「多様な生態系を支えるさんご礁を破壊する同施設建設は時代錯誤だ」と指摘。「ボーリング調査は到底受け入れられない」と語った。

 このほか「ワシントンで19日開かれる日米安全保障協議委員会(2+2会合)で同建設計画が見直されることを強く求める」と発表した。

日米、ワシントンできょう2プラス2

 【東京】在日米軍再編(トランスフォーメーション)に向け、日米両政府は19日、ワシントンで外務・防衛閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開く。再編の前提となる東アジアの安全保障環境の情勢認識やそれに対応する日米の役割分担について協議し、共通戦略目標に合意する見通しだ。主として日本側の事情で先送りとなっていた米軍再編協議がこれを機に本格化する。

 2プラス2は現地時間19日午前(日本時間20日午前)に開催。これに先立ち、日米外相会談も開催し、同日中に日米防衛首脳会談も開く方向で調整している。

 日米間では2002年12月に2プラス2を開き、米軍再編について議論することにした。だがその後、個別の基地の移設問題が報じられ、移設先とされる地域から反対の声が上がるなどしたため、両国は昨年秋に仕切り直すことにした。

 まず、再編の前提となる東アジアの安全保障情勢、日米の役割分担について認識を共有化し、その上で個別の基地移設問題を協議していく。今回の2プラス2では安全保障情勢の認識でまず合意する予定。その後、日米の役割分担と基地移設問題について議論していく見通しだ。


2月18日(金)
座り込み306日目
今日は雷が鳴っていて単管に出るのは危ないので、しばし海上待機・・。
8時、海に出発! 雨がぽつぽつ降っています。 今日は第一ポイント。グリンピースのゴムボートも来ていました。
浜に出てきた、作業員。
まず最初に第一ポイントに来ました。
「クランプが錆びていて危ないので、交換させてくれ。これはあなたたちの安全のためなんだ。」と防衛施設局員。 話し合いのため、単管に上がってきた。
「安全のため、安全のためというが、昨年 業者が行った暴力についてはどう思うのか・・」とこちらが話す。黙る防衛施設局員。
作業員がお昼ご飯のため浜に帰ったので、こちらもお昼!!
午後にまた来た。今度はないわいの上で話し合い。
「ぶっちゃけ、あなたたちのはどうでもいい。それよりもし、単管が壊れたら誰が保証してくれるのか。一人一人名前と住所と電話番号を教えてくれ。」と防衛施設局員。
それに対し、こちらは「なぜ基地建設に反対するのか」と冷静に話し続ける。
かっちゃんが、宮森小学校の米軍機墜落を目撃した時の話をする。
「沖縄はまだ戦時中なんだ。基地建設のためのやぐらを早く撤去してほしい。」
熊ちゃんが今日の報告をする。 「3月に、555トンの船が沖縄に来ます!」とグリンピースの方。
メロンの差し入れを頂きました!!

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