ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします

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4月@
参加者募集!!!
阻止船に乗る人、海上のやぐらおよびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
冬を迎え海の上はだんだん寒くなってきています。普通の衣服では、濡れて風に当たっているとかなり寒いということです。
海上行動用のダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
12月10日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、
パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、
大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。
しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、
救助指示も出さず傍観していました。
被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。
しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。
3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては、
全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。
想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、
15分ほどで一方的に電話を切りました。

 ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
3月17日(木)にきた台船を留めるために、荒波の中無理やり降ろしたアンカーが、
再びサンゴを破壊していた。
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!

ここをクリック!!

4月5日(火)

座り込み352日目
本日第5ポイントへ 7時20分到着 船長もやぐらにあがる
←スナフキン号も到着。今日は海人の船と3隻体制。

午前9時すぎ、本部からの無線。「スーパー固定ブイを乗せた作業台船が中城湾を出港しました。」現場は一瞬緊迫するが、みんな以外に落ち着いた様子。阻止行動について打ち合わせが始まる。
直後、作業船がやってきた。

今日の作業要求は腐食したパイプを1本取り替えたいとのこと。検討し午後返事することになった。
←作業台船の阻止行動に出るため、携帯電話で応援を呼ぶ。

漁船も人も集まってきた!外洋に出る船が第2ポイントに集まる。→
午後、作業の要求はパイプの交換から撤去に変わった。梯子になっている2本のパイプの撤去。減る分にはと作業を認めた。余談ですが、5ポイントに来る途中、2ポイントに集まった阻止船に作業員は驚いてました。「俺達なんにもやるなんて言ってないのにっ」と・・・(^ ^;)
台船を確認するため昼前にナイワイ号が偵察に行った。その後、沖には海上保安庁の巡視艇が現れた。関係あるのか・・・。結局台船は津堅島沖に停泊した後中城湾に戻っていった。 夕刊に今日の台船の記事が載りました。テントで読み上げる。 今日の海上行動の報告。
ジュゴンの家日誌
ハーレーデビットソンに乗るさおり。
笑う晋くん。
夕飯はハヤシライスと 大根サラダ!

晋くん日誌
4月5日(火)
・スーパー固定ブイを積んだ作業台船が中城湾を出港!!現場が緊迫!!

〜今日のヤグラの様子
・スーパー固定ブイをつんだ作業台船が中城湾を出港。
午前9時15分「スーパー固定ブイを積んだ作業台船が中城湾港の岸壁を離れ、外洋に出て行った」と情報が入る。現場が緊迫します。
すぐに体制を整え、来た場合に備えました。
作業台船の動きが異常に早く「ツケン島沖合いに停泊」との情報が15分後には入っていました。
ヘリ基地反対協から那覇防衛施設局に「作業台船を出したのか」確認をしたところ「出した」と答えました。那覇防衛施設局は「スパット台船を動かした」と言いましたがうそでスーパー固定ブイを積んだ台船でした。
「自衛隊の護衛艦が入港するために一時的にどいたのか」との問いに施設局は「そうではない。関係ない。」と答えています。
那覇防衛施設局の口ぶりは「堂々と乗り込んでやる」といったようで突入してくることを予感させました。
作業台船はツケン島沖合いで停泊している状況が続いたためナイワイ号が監視のために出港。アンカーを降ろしていることを確認しました。
緊張は続きました。
第二ヤグラには20人以上の人達が集まり、阻止船も10隻以上集まりました。全員に「どんな状況であれ止める」といった力強い表情がありました。

午後2時30分ナイワイ号が辺野古に戻ってきました。
「作業台船は前回来ていたもの(縦約100メートル、横幅約40メートル)の1.5近くあるものです。馬力も2倍ほどあるようです。」との報告がありました。
ただ、その後作業台船が中城湾に戻っていくのが確認され、午後4時には中城湾にいることが確認されています。
今回は私たちの側は10隻以上の阻止船、20人以上の乗組員、各ヤグラには8人ほどの人がのぼり、ヤグラにも阻止船がついていました。
ナイワイ号が中城湾まで監視行動にいったことを含めて施設局側は今日の作業を諦めたのかもしれません。
今回も海上保安庁の巡視船が多数出ていたようでしたから、突入の可能性は高かったと思います。
明日も緊張した朝を迎えます。
3月16日のスパット台船の強行作業の時は午前6時30分には作業を開始していました。そのこともあり、朝から気が抜けない状況が続くと考えています。
朝からが無理な人も声を掛け合って辺野古に集まってください。陸上、海上で座り込みをする人が必要です。自分がいけない方は知り合いや行ってくれそうな人達へと声をかけてください。
海上に必要なのは人の物質力です。それを維持する力も必要です。
人がいれば国は辺野古に手出しが出来ません。会場ではこれが明らかに出ます。この基地建設が絶対に潰せるものだからこそ、今なおさらに力が必要になってきています。

作業台船が来たとしても私は命がけで闘います。中城湾(民間港)に自衛隊の軍艦が入港しているという現実、タオユイタイ(尖閣諸島)、基地の固定化、戦争に突き進む日本で今基地建設を止めるという現実を作り出している辺野古。
全ての差別をなくすため、本当に助け合える世の中を作る第一歩が辺野古の基地建設を止めることだと思うから、絶対に退かない。何年ボーリング調査が延びようと基地建設は絶対にさせない!!

・第一ヤグラ(パシィフィックコンサルタンツ担当)
第一ヤグラではヤグラの傾きが激しい部分に関してだけジャッキアップを了解し、こちらのダイバーの監視下のもとで午前中に行われました。

・第二ヤグラ(サンコーコンサルタント担当)
第二ヤグラでは、ヤグラの単管の交換を要求してきましたが拒否し、「なら単管2本の撤去だけをしたい」と申し出があったので、「ヤグラがなくなっていく方向なら」ということで。ヤグラの梯子となっていた単管2本の撤去を了解しました。

・第三ヤグラ(パシィフィックコンサルタンツ担当)
クランプ1個の交換を了解し、午後に作業があり、今日の作業を終えています。

・第五ヤグラ(サンコーコンサルタント担当)
第五では第二と同じ状況でした。
「単管の交換」を要求されたため拒否したところ、防衛施設局側は「2本の単管の撤去をしたい」と要求を切り替えてきました。「ヤグラがなくなっていく方向ならよし」ということで了解し、ヤグラの梯子となっている2本の単管を撤去しました。



作業台船は中城湾に帰りました!!
津堅島沖合いに停泊した後、中城湾に戻ったことが確認されました。
10:36 辺野古からの連絡 
作業台船は中城湾を北上し、辺野古方面へ向かってきています
9:21 辺野古にいる晋くんより緊急連絡あり
中城湾港に停泊していた スーパー固定ブイを載せた作業台船が
出港しました。現在追跡中です。
辺野古に集まってください!!



4月4日(月)
座り込み351日目
朝7時 全員集まってミーティング。
今日は新しい参加者5名!
今日もがんばりましょう!
第5ポイント到着。いつものようにムシロを張って、準備完了。  「NO WAR」逆さま向いてますが、気持ちは真っ直ぐ戦争反対です!
 9時過ぎ作業船が来ました。
 先週の最後の交渉の際、こちらが作業を拒否したため作業員が怒っていたそうです。
 今日は警戒を強めていましたが、一転 作業員は穏やかな様子で交渉をしてきました。
今日はヤグラの傾き具合を計測する作業と、接続器具の交換のみを許可。それ以外の作業はさせていません!
この青い海と、熱い日差し!沖縄はすでに海開きを迎えました。風邪気味じゃなかったら飛び込むんですけどね・・。 あなたたちが来なかったら最高の海なんです!!
午後は写真撮影と明日の作業交渉だけで終了。
海人からいただいた鮮やかな海の幸!誰の家の夕飯のおかずになったんでしょうか? 「いい大根があるな〜、漬物にしようか、おでんもいいな〜。おまえまたこんなとこ撮って、大西八百屋とか書くんだろ?」  今日の様子をテントで報告。各ポイントとも、ヤグラの補修作業、補強交渉などありましたが、今日も守りきりました!
ジュゴンの家日誌
ホームページ毎日見てます!と那覇からご来店。今度はゆっくりしてってくださいね! お店に辺野古の団体さん御来店! お店にも辺野古の命を守る会宛のカンパ箱を置くことにしました。みなさんよろしくお願いします。
晋くん日誌
ボーリング調査県議会が延長予算を決議!!!
4月4日(月)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。
県がボーリング調査延長のための予算を決議しています!!辺野古が正念場となっていきます。辺野古に集まってください!!

〜今日の海上の様子〜
・第一ヤグラ(パシィフィックコンサルタンツ担当)
第一ヤグラは先週の段階でヤグラ自体が機材の重みに耐えられなくなりつつあり、ヤグラが傾いて来ています。
防衛施設局はこれに対してヤグラの補強を安全上の理由としてこちらに強く要求してきていました。これに対して第一ヤグラの座り込みをしている人々、私達はヤグラの撤去を強く要求しています。
「安全とはこのヤグラの撤去、ボーリング調査の中止なのです。そして基地建設計画の白紙撤回です。」
防衛施設局は先週の木曜日には作業員を増員して第一ヤグラでの作業を強行しようとしてきましたが、第一ヤグラの阻止行動に20人以上も参加しこの強行を完全に阻止しています。
その結果「7日間ヤグラの様子を点検をしながらみさせて欲しい」との交渉で落ち着きとりあえず強行はありませんでした。しかしながら、いつも以上に作業員の言動も荒く、防衛施設局の職員はマイクを使って「立ち入り禁止です!!」と叫んできたりと強行しようとする姿勢は変わりありません。
ヤグラが斜めに傾いている状況の中でも細心の注意をはらいながらヤグラに座り続けています。
今日の第一ヤグラには午後には10人以上が登り、今日も防衛施設局が作業を強行することはありませんでした。
「海中の状況の確認のためダイバーを一人潜らせて欲しい」との要求がありましたが、「こちらのダイバーも一緒に入って監視行動を行わなければなません。今日はこちらのダイバーがいませんので後日にしていただきたい。」と話す。そうすることとなった。

・第二ヤグラ(サンコーコンサルタント担当)
第二ヤグラでは防衛施設局側から単管一本の交換を先週中に要求されていましたが、拒否しつづけています。
防衛施設局側が「ならば強行も考えざるを得ない」というような発言を行ったため、今日は第2ヤグラでも緊迫した状況がありました。
今日は強行はなく、ヤグラの寸法を測る作業と安全灯の点検だけが行われ今日は終わりました。

・第三ヤグラ(パシィフィックコンサルタンツ担当)
第三ヤグラでは先週に約束していた単管一本の交換とクランプ(単管と単管の接合器具)2つの交換だけが行われ今日も進行作業を阻止しています。

・第五ヤグラ(サンコーコンサルタント担当)
第五ヤグラでは先週に約束していたクランプ一つの交換が行われました。それ以外では第二と同じく寸法を測り、安全灯の点検をしていきました。

今日もボーリング調査を完全に阻止しています。
県議会でボーリング調査に伴う1年間の延長予算が決議されてしまっています。
「見直し」「県外移設」などの言葉を並べて基地建設に対する反発、阻止のガス抜きを行っている政府。でも私達は決して騙されてはいきません。
現場は去年の9月と同じような緊迫感が戻って来ています。「1年間やりつづけなければならない」ではなく、今ボーリング調査を完全にとめるために私達が何をするのかが問われています。
9月からの半年にもおよぶ海上での攻防は確かに私達にこの基地建設を止めるための確信を与えました。3人の負傷者、海人達の立ち上がり、作業台船との命がけの攻防。私達はその全てにおいて勝っています。
そして全国的な広がり、世界的な広がり、継続される行動。さらに広がっていかなければなりません。
広げようと思っている側が必死になってあらゆる手段を講じ、違いを超え、絶対に気持ちの中でなえず、柔軟に継続して闘い続けていれば辺野古での基地建設を止める闘いはもっともっともっと!大きな広がりを見せるはずです。

国側はあまりに進まない基地建設計画に確実に苛立ち追い込まれています。そしてだんだんと化けの皮がはがれ、本性を見せ始めています。
闘いは始まったばかりです。そしてこれからです。継続して辺野古を広げて、人をたくさん辺野古に集めましょう。
一つのヤグラに10人以上の人々が登れば絶対にボーリング調査には入れないのです。
まだまだカンパも集めなければなりません。
基地建設計画は絶対に潰せます。名護の人々が立ち上がり始めている現状があります。基地建設計画に最後のトドメを!!!
琉球新報 4/4 15:27

伊江村議会可決へ ヘリ部隊移転に反対意見書

伊江村議会可決へ ヘリ部隊移転に反対意見書

 【伊江】伊江村議会(内間博昭議長)は4日午後、臨時議会を開き、日米両政府間で普天間飛行場のヘリコプター部隊を米軍伊江島補助飛行場に移転する案が検討されている問題に対し「普天間基地返還に伴うヘリポート基地の伊江島補助飛行場への移設に反対する意見書」案を可決する。 村議会は問題が報道された3日、内間議長も出席して議会運営委員会を開いて意見書の提案を決めた。議会事務局によると同議長、議運の議員全員が一致して「移設反対」を確認。議運委後に、島袋清徳村長が出席した非公式の協議で同村長は「施設局などから事前の情報は全くない。移設は受け入れられない」と明言した。
 一方、村内の米軍基地に土地を提供している伊江村軍用地等地主会の野原哲男会長(西江前区長)は「個人的な見解」としながら「現在の軍用地提供は容認しているが、パラシュート降下訓練で提供施設外への落下事故も相次いでおり、これ以上の基地の負担は受け入れられない」と説明。「行政、議会と共同歩調で臨むことになる」と話し、地主会としても移設反対の見解を表明する見通しだ。

「米軍再編は世界戦略強化が狙い」 全国基地活動者会議政治

「米軍再編は世界戦略強化が狙い」 全国基地活動者会議

米軍再編の本質をめぐって討議した全国基地活動者会議=2日夕、那覇市の船員会館

 米軍基地強化を監視する市民らが交流する「全国基地活動者会議」(安保破棄中央実行委員会主催)は2、3の両日、那覇市の船員会館で在日米軍再編の本質をめぐり、議論した。米軍基地を抱える地域を中心に約120「米軍再編は世界戦略強化が狙い」人が参加し、米軍再編に伴う基地機能強化の動きや、全国各地の基地の現況などを報告した。 参加者からは再編の狙いが基地負担軽減でなく、米国の世界戦略強化とみる意見が相次いだ。自衛隊基地の共用をめぐっては、「日本が米国の先制攻撃戦略を支える最大の基地国家になりかねない」として、歯止めをかける必要性が討議された。普天間飛行場の県内移設なき返還などを求めて全国的な共闘を深めていくことを確認した。
 普天間飛行場の名護市辺野古沖移設に反対する大西照雄・ヘリ基地反対協代表委員は「ジュゴンなど、多様な生物が息づく辺野古沖の環境を守る取り組みと平和運動が一つになり、県民の共感を得ている」と述べ、移設計画撤回に追い込む手応えを語った。
 核兵器問題に詳しい国際問題研究者の新原照治氏は「米国は基地網の拡大を目指し、イラク戦争型の先制攻撃の再現と、地球規模の軍事支配拡大を狙っている」と指摘した。さらに、米軍再編の目的として挙げられる「抑止力維持」についてまやかしと批判。敵視する国への侵攻を正当化する「前進抑止」に日本の自衛隊が組み込まれる可能性を指摘した。
 新原氏は攻撃型原子力潜水艦による核持ち込み政策が秘密裏に再強化される危険性にも触れた。

 


4月3日(日)
座り込み350日目
なーにをみんなで真剣に見ているのかと思ったら・・・ 食べ物が載った新聞広告でした。 こちらはテント村の昼ごはん。今日のメニューはコーンバターラーメン。
いつもキャンプシュワブに掲げられている2つの旗。 今日は北海道からの参加者がいました。 ヒサ坊船に乗って単管めぐり。
小禄さんの話を聞きます。 最後に檄文贈呈。 ちびっこからはチョコレート。



4月2日(土)

座り込み349日目
沖縄出身、東京の大学生。子どものころ沖縄を離れました。今回辺野古に来て、もっと沖縄を知ろうと思いました。これから伊江島へ向かいます。
海人のヒラヤーチー、なんとご飯入り。
うちなー娘と佐賀娘。 何度読んでも胸にしみます。
民医連の方がなんと朝7時から参加しました。眠いですよねZzz 強風、雨にもかかわらず、一緒にリボンを結んでくれました。
こちらは60名の団体さん!テントは満員御礼。 琢磨さん、通りすがりに熱く語る。
←5時、潮の引いたテント前。



みんなが帰った後のテント→

ジュゴンの家日誌
ゆかたん来店!!ケーキを差し入れてくれました。お土産にジュゴンのTシャツをお買い上げ。
毎日毎日ご苦労様でした。ボートに乗ってるゆかたんはめちゃめちゃかっこよかったよ〜!!
今日はいただき物の魚でから揚げ。いただき物の春菊でパスタ。いただき物のレタスでサラダなありがたい日でした。
食後はクレープ大会。
ましゅぽが生クリームを泡立て、
さおりが焼き、 姉御が食べる!緊張の瞬間。
「おいしいよ」の一言にさおり大喜びっ!! 「食べる?」と聞かれ、自分でやりますとクレープ機の前に。なかなかね。 晋君も挑戦。なぜっ?こんなぱりぱりにぃ。

沖縄タイムス 2005年4月2日(土) 夕刊 
イラク派遣1700人帰還/米海兵隊
県の反対要請無視/県警はパトロール強化
 イラクに派遣されていた第三一海兵遠征部隊(31MEU)の兵員約千七百人が二日午前、強襲揚陸艦「エセックス」など三隻の揚陸艦で、うるま市のホワイトビーチに帰還した。県は同部隊を県内に戻さず、移転するよう日米両政府に要請していたが、要請は無視されたまま、全部隊の帰還が完了した。兵員の帰還に際し、外務省は米軍に「引き続き、米軍関係者の規律維持に努めてもらいたい」と要請。県警は基地周辺の飲食店街などで週末のパトロールを強化する措置をとった。

 同日早朝、ホワイトビーチに接岸した揚陸艦から兵士たちが次々に下船。降りしきる雨の中、家族らと再会した。

 海兵隊によると、今回の帰還兵のうち、約九百人は沖縄にいったん帰還後、四月下旬にハワイの基地に戻る。数週間前に嘉手納基地に帰還した兵士のうち約百人がすでにハワイに帰還したという。五月以降に補充部隊が沖縄に配備される予定という。

 帰還兵について海兵隊報道部は「数日の休暇の後、任務に戻る」と説明。普天間飛行場の帰還ヘリについても「31MEUをサポートするために駐留しており必要に応じて運用する」と説明している。

 同部隊は沖国大ヘリ墜落事故直後の昨年八月、普天間飛行場所属ヘリ約二十機とともに、ホワイトビーチから強襲揚陸艦に着艦し、昨年十月中旬からイラクでの治安維持や選挙監視などの任務に当たっていた。

 同部隊のイラク駐留は当初、今年一月までの予定だったが、イラク国民議会選挙に向け、イラク駐留米軍が十五万人態勢に増強されるのに伴い、延長された。

 二月七日にイラクでの任務を終了、二月末にエセックスなど三隻でクウェートを出発し、沖縄に向かっていた。

 米軍によると、イラクに派遣された同部隊約二千二百人のうち、約五十人が戦闘やテロで死亡、二百二十一人が負傷したという。

 約百三十人は三月六日、第一陣として米軍チャーターの民間航空機で嘉手納基地に帰還。四月一日にはヘリ二十二機とともに約三百人が帰還した。

 県基地対策室は「県民生活に負担を与える部隊の帰還は遺憾。事件が増加しないよう米側に求めたい」としている。

[ことば]

 31MEU 有事の際、最初に派遣される特殊作戦の実行能力をもつ部隊。米海兵隊は七つのMEUを配備している。米本国以外に遠征隊司令部(金武町、キャンプ・ハンセン)を置いているのは31MEUだけ。「抑止力」として前方展開し、ホワイトビーチから揚陸艦に乗り込み、世界各地に派遣される。

「米軍はごう慢だ」/イラク派遣帰還
県民に反発広がる/事件・事故の発生懸念
 米軍のイラク派遣部隊の主力となった兵員約千七百人が二日午前、三隻の揚陸艦でうるま市のホワイトビーチに帰還した。一日に普天間飛行場などに戻ったヘリ二十二機と約三百人に続くもので、稲嶺恵一知事らが訴えてきた「帰還反対」は聞き入れられなかった。在沖米海兵隊が「素晴らしい仕事をやり遂げた英雄」として県民に歓迎するよう呼び掛けていることに対し、県民からは「ごう慢だ」「ベトナム戦争当時よりひどい」と反発が広がっている。

 基地の県内移設に反対する県民会議の山内徳信共同代表は「イラクに戦争を仕掛けたブッシュ政権のおごり高ぶった発想を、沖縄にも持ち込んでいる。日米安保を容認する稲嶺知事でさえ帰還に反対している。県民をばかにしている」と批判。

 「ベトナム戦争から兵士が帰還した時にもなかったごう慢さだ。帰還兵が街に出て事件・事故を起こさないか心配。基地を閉鎖しない限り、ヘリ事故が再び起こっても何らおかしくない」と懸念した。

 平和運動センターの崎山嗣幸議長は「『海兵遠征部隊は帰ってくるな』という県民の切実な声を全く無視するもので許せない。米軍は戦略拠点としての沖縄の重要性を変えておらず、基地を返還させ、新たな基地は造らせないという県民の声を今こそ結集しないといけない」と強調した。

 ベトナム戦争当時、帰還兵の荒れる姿を見てきた當山眞市県議(61)=公明県民会議=は「事件が起こってからでは遅い」と警鐘を鳴らす。

 テロの恐怖や前線での戦闘など極度のストレスから解放された帰還兵は、「飲酒による暴力行為など問題を起こす恐れが高い」と指摘、県警による盛り場の巡回強化や米軍の綱紀粛正徹底を強く求めた。

兵士ら県内所属基地へ

 午前八時半、ホワイトビーチに接岸したエセックスから軍服姿の兵士たちが下船。海岸で出迎えた家族らから拍手と歓声が上がった。

 家族と再会した男性兵士(25)は「最高の気分」と満面の笑み。イラクで印象に残ったことについては少し間を置き、「選挙は非常にうまくいった」と答えた。

 幼い娘を抱きかかえた男性兵士(30)は「今は家族とゆっくり休息したい」と穏やかな表情を浮かべた。

 海兵隊報道部によると、兵士たちはイラクから沖縄へ帰還する約一カ月間、艦船内で戦場から平常の生活にスムーズに戻るための「更正プログラム」を受けたという。

 沖縄帰還後も最低二日間は同プログラムが課され、メンタル面でのケアなどを受ける。その後も、カウンセラーが個別に対応するという。

 兵士たちはホワイトビーチから、普天間飛行場、キャンプ・キンザー、キャンプ・シュワブ、キャンプ・ハンセン、キャンプ・コートニーなどそれぞれの所属基地に戻った。

辺野古沖調査1年延長/普天間代替 2005年4月2日(土) 朝刊 2面
県が施設局に同意書
 米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う名護市辺野古沖のボーリング地質調査で、県は一日、調査期間更新への同意書を那覇防衛施設局に提出した。更新期間は四月七日から一年間。県の同意を受け、施設局は本年度もボーリング調査の継続が可能になった。

 同調査の期間更新については、辺野古移設に反対する市民団体などが「小泉純一郎首相自らが辺野古移設計画の見直しに言及するなど計画の前提が崩れている」「ボーリング調査はサンゴ破壊を引き起こしている」などとして県に同意しないよう求めていた。

 施設局は二〇〇三年十一月、同調査の着手に向け、昨年四月七日から今年四月六日までの間の公共用財産使用協議書を県に提出。県の同意を得て〇四年度中に同調査を終える予定だったが、反対派の阻止行動や天候不良で停滞。〇五年度の継続実施を余儀なくされた施設局は先月二日、県に公共用財産使用の「期間更新協議書」を提出、同意を求めていた。

 施設局は「引き続き、環境配慮事項に基づき、自然環境に配慮しつつ調査を実施したい」とコメントしている。

琉球新報 (4/2 15:15)

イラク帰還兵に街緊迫 基地周辺「ベトナム当時思い出す」

 【北部・中部】2日午前、イラクに派遣されていた第三一海兵遠征部隊の帰還が完了したことで、米軍基地を抱える本島中部や北部地域では周辺住民らに治安への不安が広がっている。普天間基地にヘリ部隊が到着した1日夜からは、県警が中北部の歓楽街で特別警戒を実施。ベトナム戦争当時の殺気立った雰囲気を思い起こす関係者もいる。
 キャンプ・ハンセンがある金武町の安次富邦子婦人連合会長は、「歓迎なんてとんでもない。戦場から帰った兵士が街を歩き回るのかと考えると不安だ。わたしたちも気を引き締めなければ」と語った。
 沖縄市の空港通りで居酒屋を経営する男性(44)は、「イラクでは多くの米兵が死亡している。どこから弾が飛んで来るのか分からないような厳しい状況から帰還するのだから、緊張が解けて羽目をはずしたくなるのは当然だ。イラク帰還兵は、特別手当を受けているはずだし、ペイデー(給料日)直後でもある」と警戒する。
 01年に北谷町内で起きた米兵女性暴行事件で立ち上がった同町婦人連合会の玉那覇淑子会長は「ベトナム戦争でも沖縄と関係ない戦争に出て行って、地域の治安を乱した。若者も集まるにぎやかな地域に、兵隊は入れたくないというのが本音だ」と話した。




4月1日(金)

座り込み348日目
今日は陸で座り込みました!
ヒサ坊さんが釣ってきたきれいな熱帯魚。刺身にして食べるらしい・・ テント村にタンカンの差し入れ。
甘くておいしかったです!!
グリンピースのメンバー達がサインをしたかっちゃんのふんどしはテントに張りめぐらされています。
鐘ヶ江さん、「辺野古の海から」お買い上げ! サオリ、生うたでCD営業
当山さんのリクエストで命の海をテントで聞くことに。
単管にいる仲間にも、無線で「命の海」を聞いてもらう!!
当山さん「2曲入ってお得だねぇ」と「辺野古の海」からお買い上げ! テント村、のんびりマッサージタイム。
「普天間ヘリ部隊は帰ってくるな!市民集会」米軍ヘリ帰還抗議集会に参加しました!
とにかくみんな怒り沸騰!!沖縄中から450人が集まりました。
ジュゴンの家日誌
赤ちゃんの帽子お買い上げ!
ほっぺたぷくぷく、たれぱんだみたい〜(о^о^о)
←常連さん、娘さん連れてご来店。いつもありがとうございます!!

はいはい、撮りますよ、撮りますから。ここんとこジュゴンの家入りびたりの少年。近所のごみ拾いしてくれる良い子です。→
琉球新報  (4/1 14:43)

「なぜ本国に戻らない」 沖国大が抗議声明

 【宜野湾】「なぜ本国に戻らないんだ」―。イラクに派遣されていた在沖米海兵隊のヘリ部隊が相次いで帰還した1日午前、普天間飛行場周辺の住宅街上空には、早朝から「ドドドドド」という重く、低い音が鳴り響いた。今後、飛行訓練も再開され、昨年8月の沖国大ヘリ墜落事故前と同じ状態に戻る。帰還反対の声を上げながらもかなわない現実…。住民らは怒りで歯ぎしりした。 沖国大は抗議声明を発表し「本学最大の行事の当日であり、新入生は希望を胸に門をくぐる。3月の試験日にも飛行を強行しており、米軍の事前通告は単なる空約束にすぎない」と、ヘリ部隊帰還を厳しく批判した。
 沖国大の黒こげた校舎の道向かいで、経営する中古車販売店の開店準備に取り掛かっていた仲村健一さんは「県内に代替地ができない限り、返還する気はないんだろう。こっちは早く引っ越したいけど、住宅の借金が残っているから動けるわけもない」と険しい表情。
 墜落機の破片が家屋のドアを貫通した多和田真彦さんの脳裏には事故時の爆発音がよみがえった。「きょうの帰還でも、うるさいと感じるより、また落ちるという不安の方が大きい。不安はいつまでも続く。本国に戻ってほしい」と話した。
 沖国大ではこの日午後1時から入学式を行った。新入生の津波古晶子(しょうこ)さん(18)=那覇市=は「めちゃくちゃ不安。また同じことが起こらないとも限らない。沖縄から基地ごとなくしてほしい」と話し、竹中優香さん(18)=那覇市=も「ほかの日でもいやだけれど、よりによって入学式に帰ってくるのもどうかと思う。基地の危険性を考えたら沖国大の『壁』はなくさないでほしかった」と語った。

「象のオリ」使用延長へ 国が代理署名

 5月末に使用期限が切れる米軍楚辺通信所(通称・象のオリ)の契約拒否地主の一部土地約236平方メートル(地主1人)をめぐり、国は1一日午前、改定駐留軍用地特別措置法に基づき、使用期間延長に向けた土地調書と物件調書作成に立ち会い、代理署名した。
 那覇防衛施設局で、防衛施設庁長官官房施設課工務室の小柳真樹室長が調書に署名、押印した。 西正典那覇防衛施設局長は今月中にも、県収用委員会に6月以降の土地使用の延長を求める裁決を申請する。使用期間は6カ月の予定。期限内の強制使用権原取得は微妙だが、1997年に改定された特措法によって、裁決申請後に国が担保金を供託すれば、裁決前に強制使用が可能となった。
 今回、強制使用の対象となるのは、読谷村議の知花昌一さん(57)の所有地。知花さんは基地としての使用には応じない姿勢で一貫しているため、施設局は不法占拠を避けるため、強制使用手続きに着手。小泉純一郎首相が2月28日、使用認定していた。
 楚辺通信所は5月末までの返還予定だったが、キャンプ・ハンセン内に建設中の代替施設の通信設備整備が間に合わず、返還が遅れる。防衛施設庁は「強制使用期間はできるだけ短くしたい」として、知花さんの土地は他の地主より5カ月早く11月末に先行して引き渡す考えだ。




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