ジュゴンの家・日誌

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5月@
参加者募集!!!
阻止船に乗る人、海上のやぐらおよびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
夜間の座り込みも始まり、普通の衣服では濡れて風に当たっているとかなり寒いです。
海上行動用のダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!
あまっている寝袋ありませんか??
 4月26日早朝に防衛施設局が強行作業して以来、海上のやぐらで泊り込みを行っています。そして、明け方の海はとっても寒い!!寝袋なしではよく眠れないのです・・。沢山の人たちにやぐらに泊まってもらうために、寝袋がたくさん必要です!!あまっている寝袋がありましたら、ぜひジュゴンの家まで送ってください!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

辺野古より緊急連絡!!!
平和市民連絡会の平良夏芽です。
12月10日午前、辺野古沖のやぐらで反対派男性が作業員に突き落とされ、
パイプに後頭部を強打し気絶して救急車で搬送されました。
被害者は意識を取り戻し、
大事には至らなかったようですが24時間の経過観察という段階です。
しかし、那覇防衛施設局は すぐ近くで見ていて、
救助指示も出さず傍観していました。
被害者が気を失って 流れに流されていくのを傍観したのです。
しかも、本人が自分で落ちたと言い張っています。  
現場では、施設局に雇われた業者を「敵」としないように努力してきましたが限界です。
3人目のけが人が出て、しかも三人目が気を失って救急搬送されるに至っては、
全国に呼びかけて業者にも抗議をしていただく必要があると判断しました。
以下に業者の名前、住所、電話番号を記します。
想いのある方は、抗議の電話を入れてください。
サンコーコンサルタント  東京都江東区亀戸一丁目8−9号
                電話03-3683-7111
                FAX03-3683-6264
同沖縄事務所       浦添市牧港1-62-19
                電話098-875-6181

那覇防衛施設局は、抗議の電話を弁護士がしている途中、
15分ほどで一方的に電話を切りました。

 ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
3月17日(木)にきた台船を留めるために、荒波の中無理やり降ろしたアンカーが、
再びサンゴを破壊していた。
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!

ここをクリック!!





「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜日
      14:00 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      16:30 名護十字路近く・「オキマート」前で街宣開始!
      18:00 「じゅごんの家」でミーティング




5月6日(金)

座り込み384日目
魚を持った瞬間魚があばれて
おどろくサオリ
あ〜あ〜落とした 本当に大丈夫だろうか?
サオリは本気ですから・・・・ 結局晋くんが手伝い 完了!!
ジュゴンの家日誌
←今日はチキンチーズライスと
            タコライスです→
←何かに「かんぱ〜い!!」

だらけきるジュゴンの家のメンバー→


最近のジュゴンの家の風景
廃車になるジュゴンカーに
みんな最後のお別れを
道を走ると誰もが注目する
宣伝効果はばっちり!?
廃車の際にはゼヒメッセージを
書きましょう!!
近くに住んでいる男の子 一生懸命書いてくれました 「 じ ご ん の い え 」
←カンパをいただきました!!

お店の人もインターネットで
   辺野古の状況を確認してます→
クマノミ缶バッジジュゴンの家で
大好評販売中!!
全部で6種類あります ヨッシーとジュゴンの家
NEW SINGLE「石原ファシスト」も
売ってます!!

QAB 琉球朝日放送

2005年 05月06日(金曜日 夕)

検証・動かぬ基地43 海上徹夜の攻防・10日間の異常

名護市辺野古沖のボーリング調査で、防衛施設局は県に提出した作業計画にある作業時間を無視して24時間交代で夜間も作業体勢をとっています。
先週火曜から今日まで、作業員、住民あわせて50人以上が毎晩海の上で一夜を過ごすという異常事態が続いています。

「やぐらのまわりにはフェンスが張られています。作業員が深夜のうちに設置したものと見られています。」「作業船と反対派の船が激しく衝突している様子が上空からも確認できます」

夜が明けると、やぐらにはフェンスが張られ、資材が載せられていました環境アセスもせず、海底に穴をあけるのは法律違反だとこのやぐらで阻止行動をしてきた市民らは、どうにか昼前にはやぐらにあがり作業を阻止したものの、激しいもみあいもありました。

「頭をがっと押された形で、入ってくるなと。海の中で。で、シュノーケルが壊れてしまった」

しかしこれは始まりに過ぎませんでした。この日から、作業船は夕方6時を過ぎても帰らなくなったのです。

三上「1年前座りこみの反対運動始まって以来の事です。徹夜でにらみ合いが続きました」

夜も国側のダイバーが作業の構えを見せたため、男女30人が、やぐらの上で一夜を過ごしました。

「8,9割の人間が反対してるんでしょ、(マスコミの)みなさんの調査では。それをあえてなぜ沖縄にだけこういうことをするのか。これは完全な差別ですよ」

「嫌がらせだと思います、はっきりいって。兵糧攻めだと思いますけど、私たちの体力には限界がありますけど必ず交代が来てくれると信じています」

この夜も作業ダイバーが海に入ったため泊り込み、睡眠不足の中、やぐらを襲う海のうねり。やぐらは短期の作業のために作ったもので、いつ倒れるかわかりません。倒れて網にはさまれれば大惨事に繋がります。

飛び込んで阻止する漁師の山城さん。疲労もピークです。

山城さん「これが、国のやることなのかなあ」体力の限界は?「とっくに過ぎてますよ。あとはもう気力です」

トイレも明かりもないやぐらには、女性も年配者もいます。
女の子「いまがんばらないと。基地が出来たときのほうが、もっとつらいと思います」
いつまで続くんでしょうね?平良悦美さん「うん。大丈夫よ。いつまででもやるよ」

この事態を、辺野古のお年寄りも、とても心配しています。

金城裕治さん「夜でもここで赤々と電気をつけてね、頑張ってるよ、というところを見せたいと深夜10時ごろまで座ってましたけど、痛々しくてね・・」

そもそも、音に敏感な希少生物・ジュゴンへの配慮から、防衛施設局は作業時間を日の出から日没までと区切り、その作業時間に船の航行も含めると言う専門家の意見を明記して、県の許可を得ている経緯があります。

24時間の作業はこれに反していると、反対派は夜間作業の即時中止を求めました。

加藤弁護士「今、尊重するといいましたけど、専門家の意見に従ってやってるんですか。尊重しているけども従っていない、どっちなんですか」「尊重してやっています」

夜間作業を見合わせるという一言が引き出せません。

糸数恵子議員「総理自身が、見直す可能性もあると、防衛庁にも外務省にも話をしているとおっしゃってるんですね」「国の予算を使って、意味もない調査を続けて行くんですか」

結局5時間に及ぶ協議の中でも、結論は見えなかった。

この10日間、やぐらの人数が減ると、昼も夜もなく作業員が近づくという状況が続きました。

「施設局の方ですよね?夜間の作業は行わないということが作業計画の中にあると思うんですけど、今日は作業ですか?」

覆面をして、黙り込む作業員。彼らも夜中一睡も出来ない消耗戦を強いられています。いったい何のために毎晩これが続くのでしょうか。

平良夏芽さん「みんな最後まで頑張ってやるといっているしぼくもその覚悟だけど、出来ないですよ。こんなコメントしたら施設局が喜ぶだろうけど、尋常じゃないですよ、やっぱり」

取材した三上さんに聞きます。昨夜も海に泊まりこみだったそうですがこの異常な状態はいつまで続くんでしょうか?

三上「この事態を収束させる要素として考えられるのは「辺野古断念」。政府が正式発表慰霊の日までとか、遠くない時期にあるのではないかという見方も強まっています。それまでに予算消化を焦って今の強行作業になっているのではともみられていますが、消化試合というにはリスクが大きすぎます。
次に第一段階で勝利を収めた「米ジュゴン裁判」。ジュゴンの生態や影響をアメリカ側が調査する段階に入るので、必然的にボーリング調査は中断される。この辺りで和解するなどスピード解決の可能性もあります。」

それより何より、申請した作業と違うものを今堂々とやっているわけですから県が公有水面の使用許可を取り消すというのが本来の筋ですよね?

三上「そのとうりです。反対派は週明けにもその働きかけを強める予定で、県の姿勢が問われています。とにかく、この状況はあと1日たりとも放置できない、危機的な事態である事は確かです。」


ストリーミングビデオ-モデム-ISDN40Kbps

2005年 05月06日(金曜日 夕)

米海外基地見直し委 中間報告まとめ提出

こんにちはここからは県内のニュースステーションQです。今年2月に沖縄を訪れていたアメリカ連邦議会の海外基地見直し委員会の中間報告の内容が明らかになりました。

連邦議会の海外基地見直し委員会は普天間基地以外の海兵隊施設は沖縄に残すべきという中間報告書をまとめ、ブッシュ大統領に提出しました。海外基地見直し委員会は、ブッシュ政権が進めているアメリカ軍の世界的再編計画に提言するため設置され、2月には沖縄の基地を視察し稲嶺知事とも面談していました。委員会がまとめた中間報告では、普天間基地は嘉手納基地への統合か山口の岩国基地への移設、あるいはその両方の方法をとることを勧告しています。

普天間基地以外の県内の海兵隊施設は東アジアでのアメリカ軍の戦略的要で、この地域の兵力の削減はアメリカの国益に多大な危険をもたらすと記しています。この委員会の提言に拘束力はありませんが、現在進められている日米協議への影響も予想され、今後波紋を広げそうです。



ストリーミングビデオ-モデム-ISDN40Kbps


5月5日(木)

座り込み383日目
竹輪の差し入れが!!
本当の竹輪はたけについている!!
とてもおいしかったです。
ありがとうございました!!
みんな食べる食べる 至福のとき。
夜の座り込み
集合!! 竹輪にがっつくジュゴンの家 準備万端?
夕方出港!! そして各ポイントへ
第2ポイントでは・・・・・



5月4日(水)

座り込み382日目
朝です。おはようございます 暑いときは泳ぐに限りますね 犬だって暑いんだ
かっちゃんが飛び込む!!
気分はすっかりモデル犬
←←泳いだら寝る!!        

帰るとヴィダル(子猫)も
            寝ていました→→
とみしょうが新しい絵を描いて
プレゼントしてくれました!
後ろで大はしゃぎの夏芽さん とみしょうオリジナルジュゴンエプロン

じゅごんの家日誌
沢山の寝袋が届きました! 超かわいいベイビー登場! 「僕チョコ大好きだよ!」と、クレープを食べてくれた男の子。
家族でご来店!
寄付をたくさんいただきました!
中学生の娘さんはもうすぐ初めての中間テスト。
「勉強してる??」とのお母さんの質問に、無言になってしまった娘さんでした・・。
がんばれ!中学生!
くまちゃんご来店!
アイスの差し入れをもらいました!




5月3日(火)

座り込み381日目
厨房は大忙し いつもご飯をありがとうございます!!
ジュゴンの家日誌
大西さんの釣った魚をあげました
さくさくでおいしかった
煮物もつくる。 見よ!このうまそうな顔を!!

夜の座り込み
初泊まりのお二人 いってきま〜す!! 陸からのお見送り
←ごめんなさい、
真っ暗だからうまく撮れなくて・・・

         ということでもう一枚→



5月1日(日)

座り込み379日目
←今日は海人が持ってきてくれた
マグロが晩御飯!

マグロ海ぶどう丼→
この後、泊り込み組みが各やぐらに向かった。第5ポイントに向かっていると、
ダイバー、作業員を乗せた作業船がこちらの船を追い抜き第5ポイントにものすごい勢いで近づいた。
夜襲だ。みんながいったんヤグラから撤収した隙を付いた夜襲だった。
船がヤグラに取り付き作業員が扉の鍵を開け、中に入ろうとする。こちらの飛び込み隊が飛び込んだ。
飛び込み隊がやぐらから船を離すためにやぐらと船の間に体を入れた。
そのまましばらくこう着状態が続き、交渉になり機械にビニールシートを被せるだけで作業船は帰っていった。
飛び込み隊は、いったんヤグラから出てはしごを掛けなおしやぐらに乗り込んだ。
その後の第5ヤグラの光景です。 真っ暗だからどう写るかわからない 記念写真
どうやらおにぎりがあるみたいだよ。 攻防のあとのおにぎり
しばらくしていると
天井から何かの汁が漏れてきた
単管を伝ってぽたぽたと
コーヒー牛乳みたいな液体が・・
わからないので
作業員に見てもらうことに
「あ〜これは油漏れだな。」 さっきの夜襲でビニールシートを
掛ける際に移動させた
機械の置き方が違っていたらしい。
だから暗い夜での
作業はやめましょうよ。危ないし。
位置を直して、固定。とりあえずは
これでよし。らしい。
こぼれた油を拭く。
「海に漏れる前に
対応できて良かった。」と作業員。
登り下りも一苦労。おやすみなさい。
←朝。おはようございます。さわやかな
夏芽さんの「おい、起きろー!!」の
声でお目覚め。
晋くん日誌
辺野古の状況。辺野古に集まってください!!!
5月3日(木)
・辺野古日誌を読まれている皆様、更新がまったく出来ていない状況にお詫び申し上げます。

現在、防衛施設局はゴールデンウィークも関係なく、夜間も関係なく作業を強行しようとしています。
私は船長という責任ある立場から連日昼、夜関係なく海上での闘いを余儀なくされています。ようやく日誌を落ち着いて書けるのも今日になってからです。
24時間警戒態勢という過酷な状況の中で防衛施設局側が私たちの消耗と混乱を狙っています。
しかし、その逆境を跳ね除けて連日24時間阻止行動を継続させています。
防衛施設局は「隙あらば強行」の姿勢を崩していません。

日曜日はヤグラの第一と第五が手薄でした。すると朝になり作業船が出港。第一と第五を攻め立てます。
私たちはすぐさま飛び込み隊を送り出し、作業を阻止しました。
その日、天候が悪化し、双方が引き上げました。夜、午後8時、泊り込み隊を連れて私は第五に向かっていました。
すると夜は「警戒船」しか出ないはずですが、「作業船」と書かれた船が海上に出ていました。
私たちの泊まりこみ隊と海上で作業船がはちあわせします。
作業船の上にはわんさかと人が乗っています。「まずい!!」作業船と阻止船が猛スピードでヤグラに向かう。
「陣とり合戦」とはこのことです。

ヤグラには金網が張られ私たちが入れないように工夫されている。入り口は一つしかない。私たちはヤグラにロープをかけ、はしごを伸ばし工夫してヤグラに登っています。
その一つの入り口に作業船が張り付き中に作業員が入ろうとしている。阻止船から飛び込み隊が海に飛び込み、入り口の封鎖を行う。
「絶対に作業はさせない。」夜の強行に対する怒り、限界を通り越した体を怒りと意地が支えています。結局作業は出来なかった。
施設局側は少しでも手薄だと思ったところは全て強行しようとする。それが日々いつでも起こる。しかし、クイ一本も打てていない。

消耗と混乱、危うくばその中で逮捕者を出したいと施設局は思っているかもしれない。しかし、どんな形であれこちら側に逮捕者が出たとして施設局に何の道理も大儀も存在しない。この基地建設を強行しようとしていることこそが間違っているからです。
追い詰められた国はあらゆる手段で辺野古における状況を覆そうと目論んでいます。
「作業員を一人殺してでも」やりかねない人達です。そのことを私たちも認識しなければならない。
多くの人々の怒りはこの基地建設の間違いを、戦争に大儀がないことを見抜いています。国が強行しようとすればするほどそのことが鮮明になり、私たちが基地建設を完全に止める日も近いことを思わせます。
どんなことがあろうと私たちは退かない。絶対に基地建設は止める。

夜間の泊まりこむ人達が必要です。日中の作業を止めるための人達が必要です。海上で行動する人達を支えるための陸上の人達も必要です。全国からこの国に対する包囲網を作り出す人達が必要です。
辺野古に集まってください!!!何年かかっても絶対に基地建設を止める構図を辺野古から至急作り出していくために辺野古に人が必要です。集まってください!!!

・日誌の更新が不定期になることをお許しください。日々の行動は「ジュゴンの家日誌」のほうで随時更新しています。そちらもご覧ください。

「ちゅら海を守れ!!沖縄・辺野古で座り込み中!!!」(辺野古海上の報告がリアルタイムで更新されています。)
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/

「ジュゴンの家」(日々の報告が詳しく写真で行われています。)
http://dugong2003.fc2web.com/



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