ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします
           「じゅごんの家」メールアドレス変更しました!!
                  クリッククリック→

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7月@
参加者募集!!!
阻止船に乗る人、海上のやぐらおよびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!
海上行動用のダイビングスーツも募集しています。使わない物があれば、是非ジュゴンの家の住所まで送って来てください!!お願いします・・・!!

海上調査阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
現在、辺野古ではボーリング調査を阻止するための阻止行動が行なわれています。とりわけ「海上調査阻止行動」が重要になっています。リーフ外での防衛施設局の調査を阻止するための行動船を調達するための資金が圧倒的に不足しています。

 今すぐに数100万円の資金が必要です。全国の皆さんに緊急カンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古でのボーリング調査阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!

辺野古より緊急連絡!!!

海面に油広がる 水陸両用車沈没 (琉球新報6/10夕刊)

 【名護】名護市辺野古沖で9日に沈没した米海兵隊の水陸両用車から油が漏れ出して周囲の海面に広がっていることが10日午前、分かった。米軍は市に「油漏れ対策として、9日に化学剤による中和作業をし、10日にも行う」と説明している。
 目撃した人によると、米軍は10日午前8時ごろから現場にゴムボート2隻を出し、数人の潜水士が潜って部品状のものを引き揚げるなどの作業をしていた。通常の中和作業で見られるオイルフェンスを張って薬剤を散布する様子はなかった。辺りには油のにおいが立ち込め、午前9時ごろ、米兵が現場を離れた後にも海面には幅3、4メートル、長さ2、30メートルほどの油の帯が残っていたという。
 米軍がどのような手順で中和作業をするのかは分かっていない。午前の作業の後、米軍は10日午後零時半現在、現場に現れていない。 

那覇防衛施設局はこの油漏れに対して、現在何の対策も行っていません!!
一刻も早い油の回収、オイルフェンスの設置を防衛施設局へ訴える抗議の電話・FAXをよろしくお願いします!!
那覇防衛施設局  電話098−868−0174
             FAX098−863−1750

 ボーリング用のやぐらが珊瑚を破壊・・・!!
3月17日(木)にきた台船を留めるために、荒波の中無理やり降ろしたアンカーが、
再びサンゴを破壊していた。
海底に潜った夏芽さんたちが撮影した写真が見られます!!

ここをクリック!!





「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      16:30 名護十字路近く・「オキマート」前で街宣開始!
      18:00 「じゅごんの家」でミーティング



7月7日(木)
じゅごんの家日誌
クーラーが突然止まってしまった!!
中を開けてみると、フィルターに埃がたくさんたまっていたので、クーラー大掃除をすることに。
外に出て歯ブラシでとる。 外で掃除をしていると、おいしいお水を販売しているお姉さんが来ました。現在、期間限定無料サービス中!スペースがなくて、機械は置けなかったのですが、「お店の看板が素敵!雰囲気もいいわねぇ〜!」と言ってくれました!
←そんなこんなで、こんなにピカピカ!

フィルターを取り付けて、これでばっちし。→
ジュゴンの家に涼みに来てね〜!!
←お菓子の差し入れをいただきました
栄養満点!おいしかったでーす!

小学生のあゆみちゃん来店。→→
お店の商品でオシャレをするのがお気に入り!


7月6日(水)
じゅごんの家日誌
今日のじゅごんの家は・・ 昨日、修さんにいただいた寄付を出しました レトロなかわいいグラスがたくさん!!
早速、お店の外にディスプレイ。


7月5日(火)
じゅごんの家日誌
修さんが寄付を持ってきてくれました!!
暑い中ありがとうございます!
現在5時半。まだやぐらでの座り込みが続けられているため、修さんはこれから辺野古に戻ります。こんなに作業を長引かせるなんて許せーん!
ふぅと一息。
サオリの東京報告をしました。
修さんにいただいたたくさんの寄付!!

琉球新報 (7月5日)

「戦争は悲惨、残酷」 元女子学徒らが体験談 那覇市立古蔵中

元女子学徒から沖縄戦当時の体験を聞き取りした生徒たち=那覇市の古蔵中学校

 沖縄戦の元女子学徒に当時の学校生活や戦争体験について聞き取る授業が1日、那覇市立古蔵中学校であった。元学徒たちは生徒の質問に答える形で、学生も軍国主義教育の中で戦時体制に組み込まれていった当時の状況や、戦火の下で生死の境をさまようような体験をしたことを話し、「戦争は悲惨で残酷。絶対にやってはいけない。平和を守ってほしい」などと語り掛けた。「総合的な学習」で学徒について調べている1年生18人が、本島の六女子学徒隊に参加した7人の元学徒にインタビューした。

 ひめゆり以外の女子学徒の存在があまり知られておらず、今は存在しない自分たちの学校について伝えたいとの希望が元学徒にあることを知った同校の大城邦夫教諭が、授業を企画した。各校の元女子学徒が一堂に集まり、生徒に体験を語るのは初めてという。
 生徒たちは、事前に何を聞きたいか話し合い、「どんな給食だったか」「1クラスの人数は」などと質問した。
 第三高等女学校の4年生で、なごらん学徒隊に参加した上原米子さん(77)と大城信子さん(76)は「弁当は、いっぱいに詰まっていないので持ち運ぶうちに4分の1になった。牛乳や魚なんて見たことがなかった。お汁は実がなく『太平洋』と呼んでいた」「竹やりを作って、わら人形を突く訓練をした」などと当時の学校生活を話した。
 第二高等女学校の白梅学徒隊だった崎山麗子さん(76)は「軍隊で看護の手伝いをするよう校長から言われた時、お国のために役立てるとうれしかった。当時、きょうだいが少ない家庭は、国のために役立つ人間が少ないからと、非国民と言われた」と振り返り、沖縄師範学校女子部から、ひめゆり学徒隊に加わった津波古ヒサさん(77)も「国に忠義を尽くす精神をたたき込まれた」と、軍国主義教育で住民が戦争に協力する雰囲気がつくられていったことを語った。
 聞き取りをした新里利実さん(13)は「ソテツを食べるなんて考えられない。知らないことがたくさんあった」、平原圭悟君(12)は「自分と近い年ごろの生徒の体験を聞いて悲しくなった。これからは自分たちが伝えていきたい」と話した。



7月4日(月)

座り込み442日目
沖縄タイムス 2005年7月4日(月) 夕刊 5面
沖国大「壁」撤去始まる/米軍ヘリ墜落
 米軍ヘリ墜落被害を受けた沖縄国際大学の本館の「壁」は四日、取り外し作業が始まった。

 同日午前、大学側が工事日程表を報道陣に配布し、着手を公表した。

 屋上にいる作業員が、壁の上部部分のコンクリートを掘削機で砕く作業を開始した。クレーンでつり上げるための器具を取り付ける作業を続けている。壁の切断は六日午後から行う。切断は十一日にはすべて終了する見込み。

 大学は三月に「現場に新館を再建し、取り外した壁の活用は今後検討する」と決定。ヘリ衝突で弱体化した壁をそのまま移動するのは技術的に困難として、三つに切断するとしていた。

 同日、渡久地朝明学長は「壁は校内で保存し、今後活用法を検討する」とする方針を繰り返し強調した。

 一方、壁の活用アイデアを募集している「どうする壁!?コンテスト」実行委員会のメンバーらは、壁の前で会見。メンバーの安達菜子さん(沖国大二年)らは「壁の活用法を示さないまま作業開始したことは残念。活用法を真摯に検討してほしい」と訴えた。

 同実行委員会は、渡久地学長と伊波洋一宜野湾市長に面会を申し入れ、壁の活用に対して協力するよう要請する予定。

沖縄国際大学の「壁」の活用アイデアを募集したコンテストの結果を報道陣に見せる市民団体メンバーら=午前8時40分、宜野湾市・沖縄国際大学
沖縄タイムス 2005年7月4日(月) 夕刊 5面
子ども標的、地元憤り/米軍司令官に抗議
 「性犯罪は断じて許せない」「県民全体を愚弄する行為だ」―。本島中部で起きた米兵による小学生女児わいせつ事件で、女児が通う小学校のある自治体関係者らは、無防備な子どもを狙った悪質な犯行などと強い憤りの声を上げている。地元自治体の首長や教育長らは四日午前、米軍嘉手納基地司令官に申し入れ、在沖米軍の綱紀の緩みを糾弾した。嘉手納基地周辺自治体も同日午後、緊急に基地特別委員会を招集し、抗議決議採決の準備を進める方針。地元自治体の小中学校学校長も同日午後、臨時の校長会を開く。保護者らはPTA連合会の会合で今後の対応を協議する予定だ。在沖米軍は四日の米独立記念日を前に、一日から休みに入っている。

 地元自治体の首長は、独立記念日で軍休だった同基地の第一八航空団司令官のジャンマーク・ジュアス准将に急きょ抗議に出向き、「純粋無垢な女児に対する破廉恥な行為であり断じて許せない」と申し入れた。

 ジュアス司令官は「本当に申し訳ない。日ごろから隊員に対する教育は行っているが、再度全体的な綱紀粛正を図りたい」と謝罪したという。

 また首長とともに抗議を行った教育長は「朝の教会に向かう途中での犯行は神をも冒涜し、県民全体を愚弄する行為だ」と語気を強めた。

 自治体議会の基地対策委員長は、同日中にも緊急委員会を開き、抗議決議を議会に上程する方針を示した。

 犯行現場となった地域の自治会長は「米兵の事件が頻発していた昔の沖縄の再来になるのではないか、と心配している。情報収集をしながら地域で話し合いを持ち、安全対策を講じたい」と話した。

 女児が通う小学校の校区に住む女性(46)は「被害者と同じ年齢の男子がいる。この辺は夜などに酔って大声を上げる米兵らが多い。休日に子どもを外で遊ばせることに親は心配している」と不安そうに話した。

シャツまくり撮影

 米軍嘉手納基地所属の二等軍曹が本島中部の小学生女児にわいせつな行為をした事件で、強制わいせつの疑いで逮捕されたアルマンド・バルデス容疑者(27)が、女児がTシャツをまくり上げた際に携帯電話のカメラで写真を撮っていたことが四日、県警の調べで分かった。

 県警は同日午後にもバルデス容疑者を送検する。

 同容疑者は服をまくり上げさせ、写真を撮ったことを認めているが、「胸は触っていない」と一部容疑を否認。女児は「英語で話しかけられ怖かった」と話しているという。

 調べでは、バルデス容疑者は三日午前八時半ごろ、沖縄本島中部の路上で友達と遊んでいた小学女児を民家駐車場に誘い込み、ボディーランゲージでTシャツをまくり上げるよう仕向け、女児がTシャツをまくり上げたところ、無理やり胸を触った疑い。

 同容疑者は女児とその友達の顔写真も携帯電話のカメラで撮っており、画像が残っていたことが、逮捕の決め手になったとみられる。

人権団体、心のケアを訴え

 県内の女性、人権団体や教育関係者らも怒りの声を上げ、被害者の心のケアの必要性を訴えた。

 基地・軍隊を許さない行動する女たちの会の高里鈴代共同代表は「休日の朝、民間の生活地域に入り込んで声を掛けるなど極めて悪質。被害に遭った子の恐怖は計り知れない。絶対に許してはならない犯罪だ」と強調。

 沖縄人権協会事務局長の永吉盛元弁護士は「子どもに対する大人の犯罪は、特に厳しく対処しないといけない。一方で、米兵とか基地問題という点だけにとらわれず、子どもの人権をいかに擁護するかという観点から、学校当局や社会が重く受け止め、対応するべきだ」と指摘した。

 県PTA連合会の田畑静夫会長は「事件を聞きショックを受けた。これでは、子どもを安心して外で遊ばせることもできない」と怒り心頭。

 仲宗根用英県教育長は「被害に遭ったのは小学生で、受けた恐怖による心の傷は計り知れないものがあり、心のケアに早急に取り組みたい」とコメントした。

沖縄タイムス 2005年7月4日(月) 夕刊 1面
県、再発防止求め抗議/米兵わいせつ
 本島中部で発生した米空軍二等軍曹による小学生女児強制わいせつ事件で、県の府本禮司基地防災統括監は四日午前、那覇防衛施設局を訪ね、「女性の人権を蹂躙する重大犯罪で、決して許すことはできない」と不快感を表明したうえで、米軍の一層の綱紀粛正や人権教育の徹底、再発防止策の公表を強く働きかけるよう求める西正典局長あての要請文を提出した。同事件をめぐっては、県議会も事態を重視、米軍基地関係特別委員会を開き、抗議決議を採択する方向で調整している。

 県の要請に対応した玉井栄良事業調整官によると、同施設局は米空軍に対し再発防止と綱紀粛正を求める抗議文を西局長名で三日に提出。四日午前、嘉手納基地のジャンマーク・ジュアス司令官から、同施設局や外務省、県、沖縄市などに電話で、「事実が確認されれば、厳しく対処し、再発防止に最大限努力したい」と「遺憾の意」を述べる電話があったという。

 府本基地防災統括監は「米軍全体の事件・事故が多い。被害者が小学生で、精神的にもいろんな問題が生じる」と、再発防止や綱紀粛正を何度訴えても繰り返される米軍関係者の事件にいら立ちを述べた。

 県は米同基地や外務省沖縄事務所、米国総領事館などへの抗議や要請についても日程調整を進めている。

 一方、外務省は四日までに在日米軍と在日米大使館に遺憾の意を伝え、綱紀粛正と再発防止の徹底を申し入れた。

知事「決して許せぬ」/強い遺憾の意を表明

 稲嶺恵一知事は四日午前の県議会(外間盛善議長)六月定例会の一般質問で、米兵わいせつ事件に触れ「女性の人権を蹂躙する重大な犯罪で、被害者は未成年者で決して許すことはできない。極めて遺憾」と厳しく批判した。

 また、稲嶺知事は「今回の事件は、関係者の綱紀粛正の取り組みや過去の教訓が十分に生かされず、米軍の規律に問題があると断じざるを得ない」と怒りと憤りを表明した。

 県警の三浦正充本部長は事件の概要を説明した上で、「被害児童の人権、心情に十分配慮しながら、厳正に捜査し、真相を明らかにする」と答えた。

 高嶺善伸氏(護憲ネット)の質問への答弁。



7月1日(金)

座り込み439日目
こうすると顔が日に焼けないんだ 寝る晋くん 海底はまるで森のよう
←それでは今日も海上座り込みを
    始めましょう!!

今は魚の産卵の時期らしく
     たくさんの魚で溢れかえる→
今日、第5ポイントではようやく
台風対策の補強機材を外す作業が
行われた
ダイバーが潜り補強部分の単管を
解体する
全てのクランプを外し 単管をもって そしてそれを船に上げる
沖縄タイムス 2005年7月1日(金) 夕刊 7面
「都市型」訓練開始せず/キャンプ・ハンセン
施設点検機材を搬入
 金武町のキャンプ・ハンセン「レンジ4」の都市型戦闘訓練施設では通告から五日目の一日も正午現在、米陸軍による射撃訓練は始まっていない。

 訓練塔では午前八時半ごろ、兵士ら二人が施設を点検する様子が見られた。前日に足場が組まれた射撃用建物では、民間の作業員が大型の発電機のような機材をクレーンを使って屋上から運び込んだ。

 ゲート前の早朝抗議行動には、伊芸区の住民約五十人が参加した。

 区職員が「今週は訓練がいつ始まるかと緊張の連続だったが、解決の糸口は見えていない。もうひと踏ん張りしよう」と呼び掛け、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

 一方、伊芸区の池原政文区長や行政委員ら六人は一日午前、県議会本会議を傍聴した。

 キャンプ・ハンセン「レンジ4」都市型戦闘訓練施設などについての一般質問の質疑を見守った。

琉球朝日放送

2005年 07月01日(金曜日 夕)

News Photo

超党派で一致 3市町議員連絡協が発足

党派を超えて反対で一致です。普天間基地の嘉手納基地への統合案に反対する3市町議員連絡協議会がきょう発足し、ヘリ部隊の一部でも嘉手納基地への移転は許さないことを確認しました。

この議員連絡協議会は、嘉手納基地を抱える沖縄市、嘉手納町、北谷町の議員で組織するもので、きょうの初会合にはそれぞれの議会の代表15人が出席しました。協議会では、たとえ普天間基地のヘリ部隊の一部であっても嘉手納基地への移転を阻止することを確認しました。

三市町議員連絡協議会浜比嘉勇会長「普天間飛行場のヘリの一部でもですね、機能強化であるということは間違い無いわけですから」「嘉手納統合はどういう条件を提示されても(反対は)不変であると」

これらの3つの市と町では嘉手納統合案に反対する決議をすでに行っていて、議員連絡協議会では住民の総意として日米両政府に働きかけていくことにしています。


ストリーミングビデオ-ブロードバンド256Kbps
ストリーミングビデオ-モデム-ISDN40Kbps





 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子

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